インパクト用ビットって何?

インパクト用ビットには3つの重要な要素があります。 この3つを実現するために、 ベッセル 、 兼古製作所（ANEX） 、 新亀製作所（サンフラッグ） といった専門メーカーがしのぎを削り開発に注力してきました。 これら一流メーカーのビットの品質は、安価なプラスビットを使ったときに違いが分かります。 簡単に折れたり先端が欠けたりした経験をされた方も多いのではないでしょうか。 折れにくさ、作業性、コスト、皆さんはどの要素を重視しますか？ この3つの要素を踏まえて、国内メーカーのインパクト用ビットをあらためてご紹介いたします。 ビット中央部に細くなっている部分を設けることにより、ネジ頭が着座した時の衝撃をねじれることによって吸収し、刃先やネジ頭の破損を防ぎます。

インパクトドライバーのaタイプビットとbタイプビットの違いは何ですか?

Aタイプビットとは、 溝から先端部までの長さが13mmのビットで、国内メーカーのインパクトドライバーに主流のタイプ です。 国内メーカーのドライバーなら大抵はAタイプビットが差し込めるようになっています。 ただ、国内メーカーであっても、念のため確認しましょう。 Bタイプビットとは、 溝から先端部までの長さが9mmまたは9.5mmのビットで、海外メーカーに多い規格 です。 国内製のインパクトドライバーには装着できません。

インパクトドライバーのソケットビットって何?

ソケットビットは、ボルトなどの頭部分を包み込んだ状態で稼働するため、インパクトドライバーのトルクを最大限発揮できます。 しっかりと包み込むために、 ボルトやナットのサイズに合わせて、ソケットビットのサイズを変えるの が大切です。 ピッタリのサイズの時に、締め付け効果が最大になります。 ボルトにはソケットビットがいいと説明しましたが、特に、 ボルトの頭についた穴が六角形状の場合には、六角ビットがおすすめ です。 その穴に六角ビットを差し込んで回すため、サイズが小さくて強度が高いボルトにのみ、六角ビットは使用できます。 六角穴のボルトは、大きな締め付け力を必要とする箇所に使われます。

インパクトドライバでビットの脱着はできますか?

これはインパクト本体からの交換時などバネの力での飛び出しを利用して交換の効率をよくするように作られています。 スライドスリーブ内で熱くなったビットの取り外しなどの際はビット自体に触らずに外す事ができます。 HEX、六角レンチ、トルクスのネジの脱着もインパクトドライバで脱着する事が出来ます。